この時期 瀬戸内では北西の季節風が吹き
出船できない日が多くなるが
今日は珍しく凪の予報。
…ということで 今が旬 イイダコ漁に同行させていただくことに。
秋のように200杯 300杯とは釣れないので
目標は50杯 ということで。
家から港まで5分
出航後 ポイントまで5分
超近場。
前日は潮が返す10時くらいまではボツボツ釣れたそうな。
今日も朝の間が勝負みたい。
釣り開始直後はまだ潮が速いみたいで アタリが乏しい。
イイダコとはいえ 大きいやつは頭が卵ほどある。
このサイズだとスーパーで買うと 1杯300円!?もしているそうな。
全体的にサイズはいいが
秋口のミニサイズもたまに掛かる。
速く流れていた潮が ちょっと緩んだら 掛かりがよくなる。
早朝より来られていたこの方は
すでに30杯は釣ったとか。
昼間は釣船が多いので
昨夜も漁師の底引き船が底を曳いていたそうな。
船を流しても 釣れるラインと釣れないラインがはっきりしていて
いい感じで良型連発するところと そうでないところがある。
底引きが曳いたであろうラインではほとんど掛からない。
潮が緩むと 乗りも悪くなった。
そんな時は お食事タイム。
船頭さんよりラーメンの出前。
潮が再び動き出すと 入れ乗り状態に。
スッテにはケンサキイカ?も
時合いはそう長くないので
釣れる時間帯に手返しよく釣っておかないと。
予想通り昼に近づく頃には潮が速くなって
乗りが悪くなった。
イイダコに限ったわけではないが
ほどよい潮の流れがないと食いは上向かない。
1ノット以上流れるような潮では乗らないし
潮が止まってしまっても乗りが悪い。
速かった潮が緩んだときと 止まっていた潮が動き出したときが時合い。
0.5ノット前後流れている時間帯に せっせと釣り上げないと
数は伸ばせない。
午後になっても潮の緩む気配がないので 納竿。
5分で帰港。
今日は仕掛けの選択を間違えたようで 数が伸ばせなかった。
船頭さんは私の倍近い80杯ほど釣られてました。
時期的にイイ(卵)がたっぷり入っているかと思ったら…まだまだだった。
次の小潮まわりに釣れたら卵ぎっしり?
その前に 商品価値の高い旬のイイダコは底引き船団にごっそり持って行かれそう…
本日の釣果 イイダコ 45杯